性の印象を大きく変えるポイントになるのが目元であることは紛れもない事実。
目元が変わるだけでより可愛く、そして若々しい印象に変わることは女性なら誰もが知っていますよね。
そして、その目元を魅力的に演出してくれるのが「まつ毛」なのです。
まつ毛は髪の毛と同じで、女性にとっては命と同じくらい重要なポイントになります。
最近では、まつ毛美容液というジャンルのまつ毛を伸ばしたりキレイにするコスメもたくさん販売されていますよね。
しかし、市販のまつ毛美容液は本当に効果があるのでしょうか?
まつ毛美容液の種類
一言でまつ毛美容液といっても様々な種類のものが販売されています。
例えば、ビタミンCを配合した美容効果のあるものや、プロヘアリンβ4という発毛作用のある成分を含んだまつ毛美容液、さらにはいま話題のヒト幹細胞が配合された美容液等、他にも様々な種類が販売されています。
それぞれ、まつ毛に潤いを与える作用や健康的なまつ毛にする作用、ハリ・ツヤを増してくれる作用等、それぞれの商品ごとに特徴があるようです。
インターネットで検索してみても、ランキング形式で様々な商品が紹介されています。
しかし、その効果は果たして本物なのでしょうか?
市販のまつ毛美容液で本当にまつ毛が伸びる?
市販されているまつ毛美容液に本当にまつ毛が伸びる効果があるかというとかなり疑問です。
髪の毛に置き換えてみると分かりますが、髪の毛が伸びる化粧品なんて見たことがないですよね。
医薬品として認可されていない商品に、それほどの強力な効果があるかどうかは疑わしいと思わざるを得ません。
ちなみに、化粧品として販売されているまつ毛美容液は育毛効果を謳うことは出来ません。
まつ毛美容液の副作用
市販のまつ毛美容液がお勧めできないもう一つの理由は、安全性への懸念です。
化粧品だから安心だと思って使っている方も多いかもしれませんが、まつ毛美容液を使用した女性から「まぶたが腫れた」、「違和感を感じる」という副作用が多数報告されています。
中には、美容液が目に入ったことで角膜潰瘍を発症して手術に至ったという事例まで報告されているのです。
最悪の場合、失明に至る可能性も否定できません。
育毛効果がないだけでなく、このような副作用まで出てしまっては元も子もないですよね。
ちなみに、ルミガンは本来が目薬なので目に入っても大丈夫です。
まつ毛美容液の副作用事例
【事例1】眼科医師の診断を受けたところ、角膜潰瘍を起こしており手術を要した
スーパー内の化粧品コーナーで美容部員に誘われ、まつ毛美容液を試し、現金約2,000円で
購入した。帰宅後、しばらくして視界がぼやけてきて痛くなった。後刻、眼科で医師の診断を受けたところ、角膜潰瘍を起こしており眼球の表面がただれていると言われた。すぐに手術を行い、現在も投薬中である。
力
【事例2】目の周りが腫れて皮膚科を受診し解約を申し出たが、通常価格との差額を請求された
ネット通販で、まつ毛美容液を購入した。1回目はお試し価格で安かった。使いはじめは問
題はなかったが、10日ほどたつと目の周りが腫れてきたので皮膚科を受診した。アレルギーといわれた。今日2回目の商品が届いた。連絡をしたら、1回目のお試し価格と通常価格との差額1万円余りを支払うよう言われた。
【事例3】まつ毛を長く濃くするという美容液に効果がなく、目の周りも腫れてきている
40日前、まつ毛を長く濃くするという美容液を、約90%オフで約1,000円、100名様限定、本ページ限定あと5名とカウントダウン表示されている無料アプリ内の広告を見てスマホから申し込んだ。商品到着して2~3日後から昨日まで、使用説明書通り1日1回まつ毛の付け根部分とまつ毛に塗っている。しかし、広告には1カ月くらいで効果が出てくるとあるが、全く効果が無い。また、この美容液が原因かどうかは分からないが目の周りが腫れてきている。
力
以上のことから分かるように、まつ毛美容液は化粧品という位置づけでありながら安全なものではなく、さらにまつ毛が伸びる効果もないことが分かります。
ルミガンは医薬品なのでまつ毛が伸びる
市販のまつ毛美容液に効果がないことは分かりましたが、ルミガンはまつ毛美容液ではなく、医薬品になるので有効性は認められています。
ちなみに、ルミガンは元々はまつ毛を伸ばす目的で開発されたものではなかったのですが、販売されてから副作用としてまつ毛が伸びるという報告が集積されたことからまつ毛の育毛効果が実証され、まつ毛が伸びる薬として使われるようになったものです。
ただ、残念ながら日本ではまだ認可されていないため、手に入れるには個人輸入業者から手に入れるしかありません。
個人輸入業者も様々ありますが、ベストケンコーなら難しい手続き等もなく簡単に手に入れることが出来るのでおすすめです。